財団法人 がん集学的治療研究財団は、がんの手術を中心とする集学的治療に関する研究を助成援助するとともに、これに関する成果の解析・評価を行い、がんの最適治療法を確立し、もって国民の健康の向上に貢献することを目的として、1980年に設立、翌81年には、特定公益増進法人として認可されました。
設立当初より、多施設共同臨床研究を行ってきた当財団は、プロジェクト・コーディネーティング・システム(PCS)の導入、臨床試験データの精度向上を支える臨床試験施設データマネージャーの養成にも勤めてまいりました。近年は「がん患者に優しい薬物療法の展開」をテーマに多数の臨床試験が行われてきました。
「がん医療を専門とする医師の学習プログラムeラーニング」は厚生労働科学研究推進事業のひとつとして、厚生労働省の要請により、がん医療の均てん化を図るために開始される事業で、その目的は、「日々の業務に時間をとられて技能向上のための学習を十分に行うことができないがん医療に専門的に携わる医師に対し、インターネット上での技能習得を可能とする環境を構築すること」です。