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精神腫瘍学分野

がん患者と家族のより良いQOLに貢献する新しい臨床領域

サイコオンコロジー(精神腫瘍学)は、がん医療におけるすべての精神的、心理社会的問題に取り組み、がん患者さんとそのご家族のより良いQOLに貢献する新しい臨床医学領域です。

がんに罹って患者さんは、それまでの生活が根底からゆらぐ体験をします。病名や予後の告知、医療者とのコミュニケーション、治療に関する意思決定、終末期の鎮静・安楽死の問題、がんサバイバーの社会復帰、家族/遺族のケアなど心のケアに対するニーズはたいへん大きなものです。一方で、人生の大先輩である患者さんから教えてもらうことも多いのは、この分野ならではのことでしょう。

がん患者のこころのケアに専門的な知識を持って取り組むエキスパート、精神腫瘍医には、精神医学に精通することに加え、腫瘍学、緩和医学をはじめとするがん医療への幅広い理解と、チーム医療の中で柔軟かつ密接な連携を行うスキルが求められます。 一方で、命をも脅かしうる病と向き合っている患者さんやご家族から教えていただくことが多いのも、この分野ならではのことでしょう。

精神腫瘍学分野

関連科目 共通科目

  • 臨床研究と生物統計学(6講義)
  • 生命倫理と法的規則(7講義)
  • 基礎腫瘍学(11講義)
  • 臨床腫瘍学概論(17講義)
  • 緩和医療学(8講義)
  • 精神腫瘍学(5講義)
  • 医療ケアとチーム医療、腫瘍社会学、患者教育(10講義)

詳細については、基盤的分野のページを参照

関連科目 専門科目

精神腫瘍学分野

  • 精神症状の評価とマネージメントⅠ(がんの経過における正常反応と精神症状)
  • 精神症状の評価とマネージメントⅡ(不安、不眠、抑うつ)
  • 精神症状の評価とマネージメントⅢ(自殺・希死念慮)
  • 精神症状の評価とマネージメントⅣ(せん妄)
  • 精神症状の評価とマネージメントⅤ(終末期)
  • 精神症状の評価とマネージメントⅥ(薬物療法)
  • 精神症状の評価とマネージメントⅦ(精神療法)
  • 家族・遺族ケア
  • 精神腫瘍学における研究
  • 精神腫瘍学における教育
  • がん医療におけるコミュニケーションスキル
  • 心理社会学的要因とがんの罹患/生存
  • 高齢者/認知症

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